横浜キャッツアイ

fj_saf12006-07-29


横浜まで朝日を撮りにでかけて帰ってきたが、非常に落胆していところだ。
EOS 30Dで100ショット程度の撮影をしたのだが殆どが失敗。
全くカメラを使いこなせてない。クソすぎる撮影技術。ほとんど猿以下。
そういうわけで、反省会をすることにしよう。

ISO感度

まず、朝日が昇り、充分に明るい条件にも関わらずISO800に設定したまま撮影。
コンデジのFZ30を使用していた時は、感度を上げるとノイズが酷くなるためISO感度を
最も低い値で使用し続けていた。ISO感度を変更することはほぼ無い。その癖が抜けきって
いないようだ。
絞り優先で撮影していたのだが、明らかに速いシャッタースピードであることから、高感度に
設定されているのに気づかなければならないのだが、それに気づかないアホっぷり。

水平

もう傾きまくり。三半規管ぶっ壊れてなんじゃないの?ってくらいに傾いてる。
これも言い訳するようだが、FZ30では垂直・水平方向にガイドラインを表示することがで
きたのだが、30Dではそういった機能はない。
これはもう、自分の水平感覚を頼るしかない。今後気をつけなければならない。

露出

最悪。もうメチャクチャ。
これも言い訳すると、FZ30では、撮影したカットがEVFに2秒程表示され、EVFに表示
されたカットからアンダーなのかオーバーなのかが判断でき、適切な値に補正することができた。
しかし30Dでは(全ての一眼レフカメラの仕様だけど)シャッターが切られた後は再びファインダー
の向こうの景色が見える。FZ30の感覚でいうと、その景色が実際に撮影された景色だと勘違い
してしまう。多分俺だけの話だけど。
実際は、ファインダーから目を離し、背面液晶に表示された画像を見て露出やピントをチェックして
補正しなければならないのだが、EVF撮影での習慣が根付いてしまったからか、そういった動作を
すっ飛ばしている。頭が痛い。



他にも反省点は山のようにあるが、キリがないので割愛。
うっすらと雲と霧がかかり、その隙間から垣間見える美しい朝日が横浜港を彩る。
素晴らしい撮影条件に恵まれながらも、この体たらく。




でも、被写体が可愛いと少し誤魔化せる気がする。



カメラ:CANON EOS 30D
レンズ:EF-S 17-85 IS U
全てISO800(泣)



撮影に協力してくれた猫に感謝。