We landed at ・・・ - 接近編 -

4時30分起床、5分で支度を終え出発。


(中略)


暗がりの中、船は少しづつ軍艦島へ近づく。肉眼で廃アパート群のディテールも確認できる。
揺れる船上で腰を低くしていたメンバー達も興奮して立ち上がる。軍艦島は目の前だ。


(中略)


そして、遂に念願の軍艦島上陸に成功。

同行メンバーに加え、船上で知り合った探険家一名も合同で探索することになった。


大きく歪んだ防波壁の瓦礫の山の上、気分はナチュラル廃トリップだ。

We landed at ・・・ - 上陸前夜編 -


野母崎先端の権現山の展望台まで移動し、軍艦島外観を撮影。



10月だというのに・・・驚くべきことに、桜が咲いている。長崎県恐るべし。


夕暮れまで軍艦島の撮影を行った後、同行するメンバーと合流して宿泊予定の民宿近くの風呂で汗を流す。
民宿へ移動してからは、すぐに晩飯に突入。
晩飯前は各々の長崎までの道中の出来事や、明日の軍艦島上陸に向けての話題など、にぎやかに話をして
いだが、民宿のオヤッサンの作る食事が出されると皆、無言で舌鼓を打った。絶品。
あっという間に晩飯メニューである皿うどん、刺身、味噌汁、酢の物、枝豆、リンゴといったメニューを平らげた。


その後は8月の廃墟ツアー時に撮影したビデオや、民宿に置いてある廃墟写真などを眺めてマッタリと過す。
実はこの民宿、軍艦島上陸者ご用達の民宿なのだ。


夜の10時過ぎ、民宿の二段ベッドに潜り、明日の上陸に備えて早めの睡眠をとる。
が、明日の軍艦島上陸のことを考えるとドキドキして眠れない。


このドキドキを感じる度、男に生まれて良かったと思う。

We landed at ・・・ - 遭遇編 -

長崎自動車道を快調に飛ばし、長崎市内へ。
長崎市内の混雑を抜け長崎半島の先、野母先を目指す。夕暮れ時には到着できそうだ。


東シナ海に面した国道499号を海に沿って南西へ向かう。
気温は27℃。10月とは思えない暑さの中、半袖シャツに窓全開のリゾートドライブ。
非常に天気が良く、ギラギラした太陽が海に反射して眩しい。
と、視界に異様な光景が!!!
(ゴクリ)




あのシルエット・・・まちがいねぇ・・・アレが軍艦島!!!



この胸の高鳴り、それは初恋に似ていた。

We landed at ・・・ - 到着編 -

fj_saf12006-10-18



無事長崎空港に到着し、空港であらかじめ予約していたレンタカー会社のスタッフと合流。
車の置いてあるレンタカーの事務所まで車で送ってもらい、レンタル手続きを済ます。
そして行き先をインプット。長崎県xx市xx−xx。


今回、4名のメンバーと行動する予定だが、基本は現地集合・現地解散。
移動のレンタカーは自分一人で借りることになり割高だが、仕事の都合で翌日15時には長崎
を発たなければならないため、仕方が無い。まぁ一人行動の方が効率よく観光できるメリットもある。



レンタカーを駆り、目的地を目指す。
第一の目的地は前回の廃墟ツアーでも立ち寄った長崎KM所だ。
前回訪れた時は台風による激しい風雨により、僅かな時間しか立ち寄れなかった場所。
今回も、あwせdrftgyふじこlpして、KM所侵入に成功。
真昼間ということもあり、KM所の不気味さは半減している感もあるが、極上物件であることには変わりない。
やはり一人だと心細いものがあるが、撮影に没頭できるのがいい。
納得いくまで露出やピントや構図を調整して撮影していると、あっという間に4時間が経過していた。
しかし、被写体も素晴らしく、撮影時間も充分ある割には良い写真が撮れないという点、それが俺の撮影クォリティ。






まぁ、今回のメインターゲットは軍艦島。ウォーミングアップってところだろうか。
KM所を出て、軍艦島の見える野母崎を目指す。徐々にテンションが高まる。

We landed at ・・・ - 予告編 -

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悪夢の台風11号により打ち砕かれた夢・・・
あれから2ヶ月、ついにリベンジのチャンスが訪れた。


羽田空港発、長崎空港行きの飛行機を予約する。
実は、俺が飛行機に乗るのは実に13年ぶりの快挙。


まぁそれは置いておいて、今回の長崎行きの目的は当然ながら「軍艦島上陸」だ。
前回は陸路・海路を利用し道中の廃墟に立ち寄るプランだったが、今回は軍艦島オンリー。
長崎入り→軍艦島上陸→帰宅。シンプルな行程になる。


出陣

藤沢駅から羽田空港への直行バスに乗り、長崎行きの飛行機に乗る。
久々の飛行機の加速にビビる。「巨大な鉄の塊が飛んだっつ!!!」
などと思いつつ、窓から外を眺める。



恥ずかしげもなく窓を覗き込み写真を撮る。
飛行機の席は窓際だ。今回の旅行はツイているかも。

日本GP - 日曜日:決勝編

fj_saf12006-10-13


トップ快走のシューマッハがまさかのリタイヤ。見所はここだけ。平凡なレースだった
アロンソがチャンピオンをほぼ手中にし、サーキットは若干のシラケムード。
だからと言って不満はない。個人的には大満足の観戦だった。
フォーメーションラップからウィニングランまでコースに釘付け。最後の鈴鹿を瞼と写真に焼き付けた。


カペリがデモラン。個人的にはグージェルミンキボンヌ。


パレードラップの佐藤琢磨。やはり一番の声援だ。例えポンコツマシンだろうが。


リタイヤ直後のシューマッハ。400mmでなんとか捉えることができたが、遠めでも厳しい表情。


アロンソウィニングラン。チャンピオンおめ。



決勝を終え、ここで本来ならば、土産でも買って撤収という流れなのだが、今年は違う。
最後の鈴鹿を骨までしゃぶり尽くすべく、行動を開始した。

日本GP - 土曜日:予選編


F1現地観戦の醍醐味はやはりエンジン音。
特にレブリミット極限まで回す予選でのエンジン音は別格。



今回は特別、ヘアピン席で聞いたエンジン音で特徴的なモノをいくつか再現しよう。


一番印象に残ったのがBMW
ガーーーーーーーーンガガバガガーーーーーガバーーン、ガバーーーーーン・・・・
多少雑音があるものの最も迫力があり、パワーを搾り出している感じがした。



次はHONDA。
カーーーーーーーーーーーーンカカーーーーーーーカカーーーーーーーン・・・・
最も高く澄んだ音。美しい。TCSのバリバリ音が無くてイイ。



次はマクラーレンメルセデス
バーーーーーーーンババーーーーーーーン・ブリブリ・バババーーーーーン・・・・
他のエンジンと比べて明らかに低い音。イマイチ。




・・・と、まぁ実際に肌で感じないと伝わらない感覚なんだけどね。


鈴鹿サーキット夢の1分30秒切りも見られ、白熱した予選はBSタイヤ勢が躍進。
フェラーリが1−2位、TOYOTAが3−4位とセカンドローまでを占める。
ルノー2台がつづき、さらにHONDA2台もつづく。
特にフェラーリは抜きん出た速さ。予選を見る限りでは圧勝ムードだった・・・


PPのマッサ。


山本左近はQ1コースイン直後ヘアピンでミスしてエンスト。


HONDA勢は振るわず?バリチェロ




同じ角度の写真ばっかなのは座席の仕様です。