SuperGT 鈴鹿 - 決勝
スタート直後の1コーナーでカルソニックZの星野一樹がコースアウト。
親父でありチーム監督でもある星野一義の心境やいかに。
トップ争いは[#8 ARTA NSX]のファーマンとトヨタに移籍して[#36 TOM’S SC430]を駆るロッテラー。
そしてスプーン入り口、#36が#8をアウトからオーバーテイク。
HONDAホームコースである鈴鹿のスプーンでアウトから。セオリー外のオーバーテイク。
しかも相手はトヨタの新参マシンSC430。
ファーマンを代弁すると「僕のレーサー人生で最も屈辱的な日」である。
ドライバー交代を終えた後半も#8伊藤大輔と#36脇阪寿一のバトルが続く。
しかしファーマンにしても伊藤大輔にしてもスティント後半のタイムが伸びない。タイヤに厳しいのだろうか。ジリジリ後退。
[#18 TAKATA 童夢 NSX]も追走が精一杯。
NSX勢、無念の3−4フィニッシュ。
#36にSC430デビューウィンを飾られてしまう。
それにしてもSC430の直線が速過ぎる。開幕前のテストではそれほど最高速は伸びてなかったのに。
性能調整を警戒してテストではスピード抑え気味にしていたのだろうか。
でもタイム的にはそれ程離されていないし逆転可能な差ではありそうだ。
去年、一昨年の開幕よりはだいぶマシな結果だし、今後に期待。