2006 INDY JAPAN 300 mile(決勝)
インディ・ジャパンの観戦レポート。今日のブログは長編でお届けします。
出発
4時に起きて5時に出発。
渋滞も無くストレスフリーのドライブ。ノンストップで茂木を目指す。
到着
実は、俺の一番好きなサーキットはツインリンク茂木だ。多分、モータースポーツファンでは珍しいだろう。
それには一応、理由がある。
神奈川から茂木に向かうと、まず、首都高を突破する必要がある。眼下には都会的な風景が広がる。
そして、利根川を跨ぐと、一転、のどかな風景に。
常磐道水戸ICで高速を降り、山を越え、谷を超え、森を抜ける。
そして突如として要塞の如く出現するのが、ツインリンク茂木。
ドライブルートとして、完璧。到着するまでに遷移する風景が一つのストーリーとして、完結している。
で、サーキットに一歩踏み入れると、
「このまま〜どこか遠く〜連れてって〜くれないか〜」
「君は〜君こそは〜日曜日よりの〜使者〜」
そう、ホンダ資本のサーキトだけに、ホンダのTVCMとして定着している↑HIGH-LOWS↓の「日曜日よりの使者」
がON AIRされていて、「シャララ〜、シャララ〜」と、心の中で口ずさみ、心が躍る。
家からおよそ、200キロの道のりだが、到着した途端、「来て良かった」と思えるのだ。
そんな道のりを経て、7時半過ぎにはツインリンク茂木へ到着。
入場
まずはグランドスタンド裏へ移動。
それにしても、朝の8時前だというのに物凄い人人人人人人人。
・・・もうね、アホかと。
早すぎだろ。
だいたいさ、お前ら、普段の土曜日は何時に起きてるのかと。
問い詰めたい。小一時間(ry。
俺もその一人だけど。
押切もえ
人多すぎなので、パドックへ移動。
したらね、パドックでも人だかりができてんの。
何かと思えば、女性向け雑誌「CANCAN」の「押切もえ」とかいうカリスマモデルが来場しているらしい。
しかも「CANCAN」読者を従えて。お前らIRLに興味あるのかと。問(ry
はいはい。カリスマモデルね。全く興味ありません。
・・・と言いながらも、激しくドアップで撮影する、俺。それでいいのか、俺。
・・・これは・・・非常にマズい。
俺は、カリスマモデルの真実の姿を・・・暴いてしまった・・・!
・・・まぁ、カリスマは、エビちゃんと山田優だけで充分てことだな。
トライアルデモンストレーション
再びグランドスタンド裏に戻る。
お目当てはトライアルバイクのデモンストレーションである。
トライアルのデモンストレーションでは、ライダー自らがイヤホンマイクでトークしながら、ウイリーやジャックナイフを披露する。
ツインリンク茂木では欠かせないイベントの一つだ。
過去に何回も見たことがあるし、どんなトリックをするかも知り尽くしている。
しかし何度見てもトークが面白いし、バイクコントロールのテクニックにはため息がでる。
俺の中では予定調和的な面白さ。いくら見ても飽きない。
ブルーインパルス
インディ・ジャパンの目玉イベントの一つでもある、航空自衛隊によるブルーインパルスの展示飛行。
国歌斉唱が終わると当時に、突如として上空に出現するブルーインパルス6機。
ぶっちゃけ飛行機も萌える。マジで。カッケー。
否が応でもテンションが上がる。
決勝レース開始!
「Gentleman Start Your Engine!」の掛け声と共に決勝レースのフォーメーション・ローリングスタートと続く。
俺はパドック側のピットロード入り口付近での観戦を決める。
んで、決勝レースが遂にスタート。
・・・ヤバイ。音が。マジでヤバすぎる。去年よりヤバイ気がする。
そして、実況が全く聞こえない。つまり、レース状況が良くわからない。
さらに、写真を撮ろうにも速過ぎてカメラで全く追えない。早々に流し撮り、断念。
ピットイン。ピットレーンの車速ならなんとか撮影可能。
それでもシャッター速度は速めで・・・やっぱヘタレだな。
レースも終盤に。
そして、エリオ・カストロネベスが終始速さを見せつけ、危なげなく圧勝。ダン・ウェルドン3連覇を阻んだ。
期待の松浦は・・・7位。まずまずかな。でも、守るシーンの方が多かった印象。
ギアレシオの選択を誤ったということだが。